法律事務所の求人と転職|バックナンバーのご案内


様々な法律事務所で弁護士を支える、「ウチの事務所の頼れるスタッフ」をご紹介します。
パラリーガル、秘書および管理事務など、弁護士を支えるスタッフの方々を通じて、「法曹界」での働き方を垣間見ます。


仁木彩乃さん (西村あさひ法律事務所・弁護士秘書)
にき・あやの/2003年に新卒で入所し、今年で5年目。 一般企業法務、M&Aを主な業務分野とする内間裕弁護士の担当秘書。

地道な作業が報われる……その瞬間のために頑張っています

 「最初は漠然と『秘書』に憧れていたんです」と笑うのは西村あさひ法律事務所で、秘書業務を担当する仁木彩乃さん。就職活動では秘書の募集を探したものの、現実には全く募集はなかった。法律事務所の仕事はほとんど知らなかったが、「弁護士秘書も、秘書は秘書」と応募を決めた。「最初はとにかく驚きました。弁護士の仕事がこんなに激務だなんて知りませんでしたから。もともと秘書になりたいと思ったのは、その名前から想像できる上品なイメージに憧れたからですが、実際は……違っていました(笑)。かなり体育会系で、体力や忍耐が必要な仕事なのです。でもやってみると、この働き方の方が私には合っていましたね」
 担当弁護士のスケジュール管理から出張の手配、会食の設定に始まって、契約書の改訂作業や会議資料の準備まで、ありとあらゆる業務をこなす。仕事の手順を覚えることはそれほど難しくなかったが、法律事務所という特殊な環境に慣れるのには時間がかかったと仁木さんはいう。「とにかく地道な作業が大量にあります。それだけなら続けていくのは難しいでしょう。しかし、私の関わった案件が新聞で報道されたり、社会にインパクトを与えたと実感できたときは、すべてが報われる気がします。また、担当している先生から『ありがとう』といわれたときは、やはり嬉しい。今は、忙しくなればなるほどテンションも上がり、やる気も出てきますよ」
 若く優秀な弁護士が集う同事務所は活気があり、自然とモチベーションも上がるという。チーム作業の楽しさを学べたことは、この就職のもっとも大きな収穫だったと彼女は語っている。
 「ここに来てから、法律について自主的に学ぶようになりました。知らないよりは知っていた方が仕事もしやすい。でも損得じゃなくて、仕事をより面白くするためなんですよ」
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