
様々な法律事務所で弁護士を支える、「ウチの事務所の頼れるスタッフ」をご紹介します。
パラリーガル、秘書および管理事務など、弁護士を支えるスタッフの方々を通じて、「法曹界」での働き方を垣間見ます。
竹中美紀さん (長島・大野・常松法律事務所コーポレートパラリーガル)
たけなか・みき/四年制大学法学部卒業後、2004 年に入所。
体力作りと気分転換を兼ねて、休日はジムでトレーニング。
法律が社会の中で活用される場面を見るのは刺激的です

大学で法学部に在籍していた竹中美紀さん。就職活動で初めて、パラリーガルの存在を知ったという。
「勉強したことを活かせる仕事に就きたい、授業を通じて面白いと感じた民法や商法が実際に活用される現場をこの目で見てみたい……それが私の志望動機でした」
入所して4年目。会社登記の申請、株主総会や取締役会の議事録作成などをメインに手掛けている。
「実際に法律の条文を読みながら仕事を進めていくので、毎日が勉強になります。最初の1年間はOJTとして先輩のアシスタントに着いていたのですが、最近は大きな仕事も任されるようになりました。最初の頃は、法律事務所特有の静かなオフィスの雰囲気に圧倒されました。ただ、慣れてしまえばこの方が、効率がいいと感じるようになりました」
仕事を通じて、法律以外にもさまざまな社会の仕組みを学べるのが、この仕事の良さだと言う。
「例えば大学の授業で習う『株式会社とは何か?』の根本部分は、学生時代はなかなか理解できない。でも今は、実務を通じて『確かに腑に落ちた』と実感できます。日々、新しい知識を吸収できた、成長できたとも感じられます。一方で、仕事であるからにはミスは許されないというプレッシャーは当然あります。だからこそ、それを乗り越えた達成感は格別です。私はプレッシャーを楽しみに変えられるタイプなので、この仕事に向いていたのかもしれません」
こうした毎日をリフレッシュするのは、週末や就業後に友人と出かける食事や、映画を観る時間だ。「仕事はハードだし、年々責任も重くなりますが、今はそれ自体が楽しみになっています。今後は、よりスケールの大きな仕事に携わることが目標です」