写真は、前列左から川端佳奈さん、稲垣真里子さん。中央の列左から御子柴明子さん、市川聖子さん、長谷川庸子さん。後列左から中嶋真理恵さん、横田奈保さん、村田園子さん。
不動産投資信託(REIT)にまつわる業務範囲は、アセットマネジメント、キャピタルマーケット、証券化、レギュレーションなど実に幅広い。森・濱田松本法律事務所では以前から数多くの不動産投資信託の案件を扱ってきたが、関係スタッフの持つ知識・経験をより組織的に機能させるため、2008年1月にREITセクションが新設された。
3月現在、この部署で働くパラリーガルは8人。その中で唯一、弁護士秘書経験を持つのが稲垣真里子さんだ。
「4年間、REITを担当する弁護士の秘書をしていました。弁護士とコミュニケーションを密にしながらサポートしていく仕事にやりがいを感じていましたが、総合力が求められ、自ら先頭に立って業務を遂行していく今の仕事には以前とは違った魅力があります」
また、パラリーガルとして主にREITやM&Aのデューディリジェンス補佐に携わっていた川端佳奈さんは、「パラリーガルとしての専門性を高めたいと思っていた矢先、より幅広い知識と質の高い成果が期待されるREITセクションが新設されると聞いて、挑戦してみたいと思ったのです」と、この仕事に対する意気込みを見せる。
メンバーは、それぞれが培ってきた知識、スキルを共有しながら、REITを担当する弁護士のサポートをしている。「新しい部署なので、まだ試行錯誤の連続ですが、ランチタイムをうまく使うなどしてメンバー間の情報共有を心がけています。おかげでチームワークは抜群。ゼロから自分たちで仕事をつくり上げていくという醍醐味が味わえるのも、やりがいのひとつです」(稲垣さん)
「これまで弁護士と直接やり取りする機会が少なかった私の課題は、弁護士と上手にコミュニケーションを図ること。秘書経験がある稲垣さんから、弁護士の行動や置かれた状況を見て、“今、自分は何をすべきか”瞬時に察知するコツを教えてもらっています」(川端さん)
セクション誕生から約4カ月。最後に、ハードな仕事と上手に付き合うための秘けつをふたりに聞いてみた。
「週末は、学生時代から続けているジャズダンスでリフレッシュ。オンとオフをしっかり切り替えてこそ、新たなことに挑むパワーが生まれると思っています」(稲垣さん)
「有給休暇を利用してよく旅行に行きます。今の業務は自分の責任とペースで進めることができますから、仕事もプライベートも充実しています」(川端さん)