業務部の主要担当業務は、裁判所や法務局関係の事務処理、法的書類の作成補助。企画部では、受付業務や弁護士のサポート業務を行う。写真は前列左から、松田愉可子さん、初宿弥生子さん。後列左から堀籠千波さん、日野加奈子さん。
複数の弁護士が、一つの案件に共同して関与する「複数担当(チーム)制」を実践する御堂筋法律事務所。所内には、裁判所関係の事務処理、書類の作成補助などを行う「業務部」、受付業務と弁護士のスケジュール管理などを行う「企画部・受付係」、「経理部」、その他の弁護士サポート業務を担当する「企画部」を配し、組織的に弁護士の活動をサポートしている。
「先生方の通常業務のサポートは、私たち業務部のスタッフが担当。部内は 20 人のスタッフが3グループに分かれて、それぞれ多種多様な案件の立件から解決まで一貫して携わります。同時に複数の案件を扱うこともしばしば。先生方や他のメンバーと積極的にコミュニケーションを図りながら、効率よく業務をこなす協調性が大切ですね」と話す初宿さんは、グループリーダーとして活躍。この 11 月には2度目の出産を迎えるという。「ひとり目の子を出産したときは、退職も覚悟しました。ところが、先生方から『ぜひ復帰してほしい』と言っていただいて。1年間の育児休暇を経て、仕事と育児の両立を実現できました」
一方の松田さんは、2004年の入所。業務部で3年間勤めた後に、現在の企画部・受付係へと異動した。「当初は、大切なお客さまからの問い合わせや先生方の要望に、きちんと対応できるのか自信を持てませんでした。そんな時、ある先生が『大丈夫。君ならできる』と激励してくださって。与えられた仕事に全力を尽くしていこうと思ったんです。現在、受付係のスタッフは4人。特定の先生だけを担当する秘書制とは違って、弁護士全員の予定を管理するのは、責任も重大。先生方のちょっとした言葉も4人で共有して、予定がスムーズに進むよう努めています。それには、迅速性や正確性に加え、日常の人間関係での “気配り”が大切ですね」と松田さん。
ところで、同事務所の特徴の一つ、制服の着用について2人はどう感じているのだろう。意見を聞いてみた。「裁判所などへ外出したときは、ひと目で御堂筋法律事務所のスタッフだとわかってもらえます。適度な緊張感を持てますし、スタッフの中でも好評です」と口をそろえる。また事務所の職場環境については、「何よりうれしいのは、どんな時でも先生や上司が温かい目で、私たちの行動や成長を見守っていてくれること。先生方の思いや期待に応えられるよう、それぞれの知識や経験を共有し、協力しながら、互いに成長を喜び合える仲間であり続けたいですね」と、笑顔で話してくれた2人である。