写真は左からリーガルアシスタントの馬場さん、KM マネージャーの関根さん、オフィスマネージャーのウルブシャートさん、人事マネージャーの山田さん、BD の中尾さん、受付の野平さん、経理の伊藤さん。個性豊かな意識の高いスタッフが集まる
フレッシュフィールズブルックハウスデリンガーは、世界15カ国27都市にグローバル・ネットワークを有する。東京オフィスでは、25名の弁護士、9名の海外資格の弁護士を27名のスタッフがサポートしている。
同オフィスには、ナレッジマネジメント(KM)およびビジネスデベロップメント&コミュニケーションズ(BD)という国内の法律事務所では珍しいセクションがある。KMマネージャーの関根さんは「知識だけでなく知恵を含め、ノウハウやスキルを共通財産とし、全体の底力を上げることがKMの概念です。契約書からリサーチメモ、官公庁への照会履歴など、文書化しにくい情報まで貴重なナレッジとして共有するため提供を呼びかけます。収集したものは独自開発のデータベースに蓄積。これを利用すれば若手弁護士が先輩の手を煩わせることなく情報を入手でき、全世界のオフィスでナレッジを共有できます」と語る。BDの業務は、セミナーなどの実施からウェブサイトの管理、広報と幅広い。
「マーケティングの仕事も多くあり、企業が法律事務所を選定する際の競合プレゼン用の提案書なども作成します」と担当の中尾さんは説明する。
海外オフィスとの交流が多いのも特徴の一つだ。人事マネージャーの山田さんは、「人事のシステムを変更する際は海外で研修があり、メールや電話での会議も頻繁にあるので海外オフィスのスタッフと交流する機会も多いです」と語る。また、女性が長くキャリアを築いていける環境もある。リーガルアシスタントの馬場さんは「長く働いている先輩が多くいたこと」が転職する決め手になったそうだ。経理の伊藤さんは、「日本だけでなくイギリスの税法や会計も学べます。知識が広げられ、飽きることがない」と同オフィスでキャリアを長く続けられる秘けつを話す。また、関根さんは「育児休暇が取りやすく、復帰後も仕事が続けやすいよう配慮してもらえました」と自身の経験を振り返る。互いに尊敬しあえる良い雰囲気も、長く勤められる一因になっているようだ。