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企業の海外法務担当者向け実務セミナー
「独占禁止法:実務対応上の注意点~日欧米の独禁法比較を通じて~」開催報告

 2010年8月2日(月)に開催した、海外法務実務担当者向けセミナー『元総合商社法務責任者からみた独占禁止法:実務対応上の注意点~日欧米の独禁法比較を通じて~』が好評のうちに終了いたしました。
 当日は、月初の月曜日にもかかわらず、定員を超える方々にお申込みをいただき、会場を拡張し、満席での開催となりました。
 約2時間の講義では、カルテルやリニエンシー制度などについて、各国の現状や事例を比較。カルテルの現場映像や独占禁止法に関する参考資料をみながら、実務担当として知っておくべきポイントについて、講師自身のご経験談をまじえながらわかりやすく解説いただきました。
 皆様からの多数のご参加、ありがとうございました。
 C&Rリーガル・エージェンシー社では今後も、弁護士・法務部員の方々に向けたセミナーを継続開催してまいります。

プログラム

  1. はじめに
    • 独禁法の3本柱とは
    • 独禁法違反はなぜ無くならないのか
    • 企業法務の役割とは
  2. 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律
    • 改正法によって何が変わったのか
    • 課徴金の範囲拡大の意味
    • LENIENCYとどう向き合うか
  3. EU競争法 ~制裁金の巨額化と日本企業の注意点~
    • EU競争法の特徴と執行の現況
    • 日系企業にとっての注意点
    • 巨額化する制裁金の決定メカニズム
  4. 米国独禁法 ~刑事・民事訴訟対応上の注意点~
    • 米国独禁法の特徴
    • 陪審制について
    • 民事3倍賠償制度
  5. 実務対応上の注意点
    • カルテルの芽を摘むには
    • 社内調査の注意点
    • 弁護士をどう活用するか
  6. 質疑応答

講師プロフィール

阿部 博友 氏
1980年一橋大学法学部卒業。2004年筑波大学大学院ビジネス研究科修了(法学博士)。1980年より2009年まで、三井物産株式会社に勤務。国内、欧州、米州(含むラテンアメリカ地域)の法務を担当。2005年に同社欧州、中東、アフリカ本部ジェネラルカウンセル(在ロンドン)に就任。赴任国は、アルゼンチン、ブラジル、米国、英国と多岐にわたる。2009年から明治学院大学法学部教授。一般社団法人GBL研究所理事。
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